「箔押し印刷」についての基礎知識

「箔押し印刷」についての基礎知識

「箔押し印刷」についての基礎知識

キラキラ光って、ちょっと高級感のある印刷。一際目立つこと間違い無しの「箔」について、簡単な基礎知識をまとめてみました。
是非、参考にしてみてください~。

「箔」とは、金箔や銀箔等、金属や合金を非常に薄く延ばして作った薄い膜のことを指します。

箔押し印刷は、高級感や華やかさを求める場合によく使用されます。
結婚式の招待状や包装紙、高級ブランドの製品パッケージ、書籍の装丁、名刺など、さまざまな印刷物で見ることができます。
金箔や銀箔がよく使われますが、他の色の箔も使用されることがあります。

 

箔押し(ホットスタンプ)印刷


通常の箔押し印刷では、版の凹凸に沿って熱と圧力をかけることで、印刷物の表面に転写されます。
熱を加えることによって、箔は印刷物の表面に密着し、接着剤や乾燥時間を必要としません。

ARCの製品では、多くの商品で箔押し印刷を採用しております。

旬鮮盛りPETハク

LH1020S 旬鮮盛りPETハク BR

旬鮮ニギリPET箔
LA832S 旬鮮ニギリPET箔 BR

国内産うなぎキンハク
LA650S 国内産うなぎキンハクBU

 

コールド箔印刷


「コールド箔」とは、箔押し印刷の一種であり、熱を使用せずに箔を転写する技術です。
通常の箔押し印刷では、箔を転写するために熱を加える必要がありますが、コールド箔では熱を必要とせず、
特殊な接着剤や圧力を使用して箔を印刷物に転写します。


ARCの製品でも、様々な製品がコールド箔によって印刷されています。

本まぐろコールドハク

LH976S 本まぐろコールドハク BL

冷しゃぶマル
LY603S 冷しゃぶマル BL


箔押し印刷とコールド箔印刷の違い

箔押し印刷は、熱を使うため、箔は印刷物に強固に接着され、耐久性があります。
一般的に、金箔や銀箔が使用され、高級感や豪華さを演出するために適しています。


一方、コールド箔印刷は、熱を使用せずに箔を転写する方法です。
通常は接着剤を使用して箔を印刷物に転写します。
熱を使用しないため、素材による熱への影響や変形のリスクが低く、より柔軟な印刷が可能です。
デザインの多様性や効果的なアクセントを生み出すために適しています。


どちらの技術も、高品質な印刷物や装飾品の製作に使用されます。
選択する印刷方法は、デザインの要求や使用する素材、予算、効果などに応じて決定されます。

 

絶縁箔


絶縁箔は金属探知機に反応せず、電子レンジで使用可能です。
絶縁箔は金属箔の上に絶縁性の高い材料がコーティングされており、金属部分が隠れているため金属探知機には検知されません。
従って、電子レンジでも安全に使用できます。
電子レンジは金属部分が放射されるマイクロ波に反応するため、絶縁箔を選択することで安心して使用できます。

当社では、絶縁箔を利用していない場合、電子レンジ不可の製品になりますので、シールを貼る対象物が
電子レンジで温めることが考えられるものであれば、電子レンジも使用可能な、絶縁箔を選択するといいでしょう。

ARCで絶縁箔が利用されている主な製品例はこちら。

肉の日金箔

LY613S 肉の日金箔 GR

迎春絶縁箔

LX512S 迎春絶縁箔 BL

 

今回は箔押し印刷についての、簡単なご紹介でした。

他にも箔を利用した商品多数ございます。是非ご活用ください~~。



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